京都で一番有名なお化けトンネル

e0162536_21472447.jpg
清滝トンネル

怖いものが好きな人なら必ず知ってる京都のバケトン(お化けトンネル)
ここに到着したときに信号が青だと幽霊さんに呼ばれているので、一旦赤になるまで待ち、さらにそのあと青になったらトンネルへ向かわないと、トンネル内で怪奇現象が起こるとか、霊界へ繋がってしまうのだとか。
って、到着時青でした。ひぎいいぃぃ。

いやいや。
私の目的は別だったんです。
このバケトンの目の前にあるお寺、愛宕念仏寺へ来たのです。
そしたらびっくり。
よく写真や映像で見たバケトンさんがいるじゃないですか。
清滝が近いことはわかっていたんですけど、まさか目の前にあるとは思わず、
普段心霊スポットや廃墟に行っても写真を撮らないのですが、
驚きと反動でパシャパシャ撮りました。笑

すると、愛宕念仏寺から出てきた外国の観光客さんが不思議そうにそれを見ていて、
撮るだけ撮って満足した私を余所に一枚だけ写真を撮ってました。笑
良かったね!あなたの撮影したトンネルは超有名な心霊スポットだよ!
愛宕念仏寺より有名だよ!笑

e0162536_22002258.jpg
そんな愛宕念仏寺。
こちらには千二百羅漢がいらっしゃいます。
嵐山から徒歩で1時間、バスだと20分くらい?
私はこの周辺に色々行きたいところがあったので徒歩で行きましたが、
さすがに嵐山からこれだけ離れていると観光客はほとんどいませんでした。
もったいないー!

e0162536_22031274.jpg
とにかく境内は羅漢像で埋め尽くされています。

e0162536_22044378.jpg
表情豊かで個性的な羅漢さんがたくさんいるので
きっとお気に入りを見つけられるはず!

e0162536_22061192.jpg
私のお気に入りはこの羅漢さん。
般若のような怒りを見せながら、実は裏であっかんべーをしているお茶目さん。

e0162536_22085712.jpg
かなり天真爛漫に笑ってる羅漢さん。
世知がない世の中、彼のように上向いて笑って生きたいですねえ。笑

e0162536_22111331.jpg
上から見るとこんな感じです。
ほかにもいたるところにいました!
本当にここには来たかったので、結構長い時間撮影しながら羅漢さんを眺めていました。
いっぱい写真があるのでちょいちょい出していきます。

e0162536_22134432.jpg
そして、念仏寺といえば、化野念仏寺。
愛宕念仏寺の近くにあります。

化野と書いて「あだしの」と読みます。
京都の地名で野がつくのは、だいたい風葬地、埋葬地の歴史があり、
三大風葬地に鳥辺野、蓮台野、化野があります。
鳥辺野は清水寺のそば。
清水寺のいつも賑やかな参道がありますが、実はあのすぐ横に巨大な墓地があります。
賑やかなお店やたくさんの人でほとんどの人は気付かないですが、
あそこは死者の町であり、清水寺へのお参りにも意味があるそうです。
ここらへんの話はまたいずれ。

さてさて、風葬の地なんて現代っ子にはピンと来ませんが、昔は死体が野ざらしだったんです。
お金持ちや偉い人はお墓があっても、庶民やどこかで殺された遺体、
刑死された方なんかは墓を作れないので、この地域にポポンと投げ捨てられました。

それを哀れに思った空海が野ざらしの遺体を埋葬したのが始まりだとか。
↑の場所を西院の河原といい約8000体の無縁仏の石仏、石塔が置かれています。
ここは安易な気持ちでは行けない場所です。

……が、この日、ちょうど着いた頃、
演歌歌手が本堂でミニコンサートをしていました。
厳かな光景の中に聞こえてくる演歌。笑
あまりにもアレな感じで笑ってしまいました。

いやいや、無縁仏様たちも賑やかに楽しいほうがいいよね!笑

e0162536_22371588.jpg
化野念仏寺の有名な竹林。

e0162536_22384042.jpg
そのあと祇王寺へ。

e0162536_22403347.jpg
本堂に古墳時代の埴輪や明の焼き物など貴重なものが色々置かれてあって、
受付のおっちゃんにどんな経緯でこちらの寺へ来たのか尋ねたら、
あれは一部を除いてみんなレプリカと聞かされました。笑
いくらなんでも暴露しすぎやろ。
真剣に見てたわ!

でも花と蝶々が綺麗だったのでおっけー。

e0162536_22460049.jpg
さらにさらに清涼寺の秀頼首塚へ。
大阪城で自害したのち、秀頼が再興した縁でこちらへ奉られたそうです。
その側には大坂の陣で亡くなられた人達の供養碑もありました。
大河の真田丸以降、秀頼の好感度が高い単純な人間なので、
首塚をみてちょっとセンチメンタルな気分になりました。笑

e0162536_22530762.jpg
ほかにも色々巡りましたが、疲れたのでこの辺で。
奥嵯峨野は奥が深い!
また探索に行きたいです!




[PR]
by tukihisa | 2017-10-14 22:54 | 写真